拉致事件:電脳補完録

北朝鮮拉致事件関連年表

  拉致事件の経緯 朝鮮半島情勢 日本国内・世界情勢
       
1948
S23
  8/15 大韓民国樹立(李承晩大統領)
9/9 朝鮮民主主義人民共和国成立(金日成首相)
 
       
1950
S25
  6/25 朝鮮戦争勃発  
       
1951
S26
    1月9日 在日朝鮮統一民主戦線(略称民戦)が非公然のうちに結成された(日本共産党民族対策部が指導)
       
1953
S28
  7/27 朝鮮休戦協定調印 3月5日 スターリン死去
       
1955
S30
  8月 スターリン批判と共に台頭した反金日成派の幹部を大量粛清(金日成がほぼ全実権掌握) 5月 在日本朝鮮人総聯合会(総聯)結成/memo  組織図
       
1959
S34
  8月 日本と北朝鮮の赤十字間で「在日朝鮮人帰還協定」を締結。乗船までの費用を日本政府が負担、帰国船の配給と帰国後の生活を北朝鮮政府が保障するというもの。memo
12/14 北朝鮮への第1次帰国船、新潟港出港(累計帰還者数) この船で北朝鮮に渡った日本人妻(64)が脱北し、2003年1月29日、44年ぶりに日本の土を踏んだ。
北朝鮮帰還事業 :1959年から84年にかけて、9万3340人の在日朝鮮人とその家族が北朝鮮に渡った。この中には、在日朝鮮人と結婚した日本人妻が約1800人含まれていた。日本人の夫やその子供なども含めれば日本国籍の保有者は計約6800人に上った。
       
1961
S36
  5月16日 韓国で軍事クーデター(朴正煕政権誕生)  
       
1962
S37
4月 特定失踪者加瀬テル子さん失踪    
       
1963
S38
5/11 石川県で寺越武志さんと叔父2人が船で漁に出て行方不明になる。翌朝その漁船は無人のままで漂流しているところを発見される。(清津港に着く)    
       
1968
S43
  1月21日 北朝鮮武装ゲリラ隊31名、ソウル青瓦台襲撃を試み失敗(青瓦台襲撃事件)  
       
1969
S44
  12月 大韓航空機を北朝鮮工作員が平壌にハイジャク。乗員乗客51名中12名が未帰還 
この時のスチュワーデス32年振りに家族と再会(2001年)
 
       
1970
S45
    3/31 よど号ハイジャック事件
       
1971
S46
  5/12 1968年から中断していた北朝鮮への帰国事業再開
工作組織ユニバース・トレイディング社設立
       
1972
S47
  12月 社会主義憲法施行。これにより金日成は国家主席となり、国家の全権を掌握 2月 あさま山荘事件
       
1973
S48
渡辺秀子さんと長女・敬美(きよみ)ちゃん(当時6歳)、長男・剛(つよし)ちゃん(当時3歳)が、夫(高大基)の努めていたユニバース・トレイディング社の工作員によって拘束される。 金正日が朝鮮労働党の対南工作担当部署の三号庁舎を自分の指導下に置こうとして、大検閲事業を始めた。それ以前になされた対南工作活動を全部点検し、工作活動、工作員教育の中身はゼロであり、これからは私が直接それを掌握してやるんだと発言した。
6月 辛光洙(シンガンス)石川県穴水町より、日本に潜入
8月8日 東京でKCIAによる金大中氏拉致事件
       
1974
S49
6月頃、高敬美、高剛の二児は、福井県小浜市の海岸から拉致される。渡辺秀子さんは、その数ヶ月前に殺害された可能性 8/15 北朝鮮に抱き込まれた在日韓国人・文世光による朴正煕大統領狙撃事件(夫人が射殺される)。拳銃は大阪の交番で盗まれたもので、文は北朝鮮工作員の指示を受けていたとされ、この工作員が万景峰号を通じ日本国内での銃の調達などの指令を出していたという。  
       
1975
S50
    4月 サイゴン陥落、ベトナム戦争終了
       
1976
S51
福留貴美子さん失踪(よど号ハイジャック犯の妻とするために北朝鮮によって拉致されたとみられる。岡本武の妻とされた。よど号犯グループは昭和63年(1988)頃岡本とともに作業場で事故死したと公表しているが、確認はされていない。第2回国民大集会にも参加されていた母、福留信子さんは2002年1月12日、娘の生存を信じながらお亡くなりになった。    
       
1977
S52
9/19 久米裕さん石川県内で拉致される(久米裕失踪事件=「宇出津事件」)
10/21 松本京子さん鳥取県米子市で拉致される
11/15 横田めぐみさん新潟県内で拉致される。(父親が日銀の行員であり、営利誘拐の可能性から、新潟県警始まって以来のヘリコプターを使う大捜査になったが、全く手掛かりは無かった
8月 韓国全羅南道紅島から高校生、李_校(イーメンギョ)崔承民(チェスンミン)失踪(1997年11月に逮捕された夫婦スパイ事件の崔工作員の供述で平壌市龍城区域の「以南化環境館」で韓国事情や言葉使いの教官をしていることがわかった)

2月 後に有本恵子さん拉致に加担する八尾恵(よど号犯柴田泰弘の妻)が北朝鮮に入国

5月初めまでによど号メンバー全員結婚、この結婚の仲人役は金正日である。

       
1978
S53

6月 田口八重子さん東京都内で拉致される
6月8日 神戸市のラーメン屋店員、田中実さんが成田から出国(店主に誘われウィーンへ向かう)(救う会は田中さんを拉致被害者と認定)
7/7 地村保志さん、浜本富貴恵さん福井県内で拉致される
7/31 蓮池薫さん、奥土祐木子さん新潟県内で拉致される
8/12 市川修一さん、増元るみ子さん鹿児島県内で拉致される
8/12 曽我ひとみさんと母のミヨシさん新潟県内で拉致される
8/15 富山県内でアベック拉致未遂事件

1月  韓国人女優、崔銀姫(チェウニ)、香港で拉致
7月 韓国の監督、申相玉(シンサンオク)、香港で拉致
8月 北朝鮮によるレバノン女性4人拉致事件
8月 韓国西海岸(群山沖)から高校生、金英男(キムヨンナム)、韓国木浦沖から高校生、李明雨(イーションウ)と洪建杓(ホンコンピョ)が失踪する。 後に北朝鮮による拉致と判明
 
       
1979
S54
9/4 ▲市川修一さん死亡?(北朝鮮による発表・元山海水浴場で溺死?) 8月 北朝鮮に拉致されていたレバノン女性2人がクウェート大使館に逃げ込む
11月 レバノン政府の強い抗議の末、北朝鮮は残る2人をレバノンに返還
この年から「よど号」グループがヨーロッパで本格的に展開しはじめる。
 
       
1980
S55

5月 スペイン松木薫さん、石岡亨さんが拉致される
6月 原敕晁さん、辛光洙によって宮崎県内で拉致される()  【原敕晁さん拉致の全容

小住健蔵さん失踪(救う会は小住さんを拉致被害者と認定)

  1/7 産経新聞が一面トップ記事でアベック3組の蒸発事件を伝える。外国人の関与をほのめかす報道内容。「アベック三組ナゾの蒸発昭和53年夏福井、新潟、鹿児島、富山の未遂、外国を発信源とするスパイ連絡用の怪電波が急激に増えたという事実が警察によって確認されている。」
記事全文
       
1981
S56
8/17 ▲増元るみ子さん死亡?(北朝鮮による発表・心臓麻痺により黄海北道にて死亡?)    
       
1983
S58
7月 有本恵子さんヨーロッパにて拉致される    
       
1985
S60
  4月 韓国当局が原敕晁さんを拉致した辛光洙を逮捕
「辛光洙を逮捕」全容が明らかになるも報道の姿勢は?。memo
       
1986
S61
7/19 ▲原敕晁さん死亡?(北朝鮮による発表・黄海北道で肝硬変で死亡?)
7/30 ▲田口八重子さん死亡?(北朝鮮による発表・黄海北道のマシク嶺峠で乗用車とトラックの衝突事故で死亡?)
3月 北朝鮮に拉致された、韓国の女優崔銀姫さんと監督申相玉さんがウィーンで脱出  
       
1987
S62
1月 寺越武志さんの叔父の外雄さんから「北朝鮮にいる」という手紙が届く
9月 北朝鮮で武志さんと母の友枝さんが再会
11/29 大韓航空機爆破事件。ソウル五輪妨害を目的に、日本旅券を利用した北朝鮮工作員の犯行  
       
1988
S63
9月頃、石岡亨さんの手紙がポーランドから札幌の実家に届く。松木薫さん、有本恵子さんと共に北朝鮮にいる旨が書かれていた
11/4 ▲有本恵子さん、石岡亨さん死亡?(北朝鮮による発表・夜、招待所で寝ている途中、暖房用の石炭ガス中毒で子どもを含む家族全員死亡?)
1/15 大韓航空機爆破事件の金賢姫元死刑囚が『李恩恵』(=田口八重子さん)の存在を証言
9/17ソウル五輪開幕
10/10 北朝鮮の金日成政治軍事大学で労働党創立記念日に元工作員の安明進氏が横田めぐみさんを目撃。その後も91年まで数回目撃したと後に証言する
3/26 共産党の橋本敦参院議員が拉致疑惑を全面的に取り上げる。当時の梶山静六国家公安委員長が「北朝鮮の疑いが濃厚」と答弁
5/6 兵庫県警外事課員が、数ヶ月の尾行張り込みの結果、東京で柴田泰弘を逮捕
5/25 八尾恵が神奈川県警外事課に逮捕される
       
1989
H1
    在日韓国人政治犯の釈放に関する要望(辛光洙も含まれている)。土井たか子、菅直人ら署名。後に安倍副長官より「まぬけ」呼ばわりされる。memo
       
1990
H2
  9/30 韓国とソ連が国交樹立

5月 田口八重子さん拉致に関係のある総連の大物商工人「安商宅」の家宅捜査の前日、突然捜査打ち切りとなる
9/24〜28 故・金丸信元副総理、田辺誠社会党副委員長らが訪朝。国交樹立のための政府間交渉開始で合意
9/28 朝鮮労働党と自民党、社会党訪朝団の3党共同宣言

       
1991
H3
  1/30〜31 第1回日朝国交正常化交渉(平壌)開催。以降、92年11月の第8回まで国交正常化交渉が続くが、第8回で日本側が『李恩恵』問題を提起すると北朝鮮側は退席。交渉が中断する。
   

9/17 南北国連同時加盟
12/11 南北首脳会談(〜13日)
12/21 ソ連崩壊、独立国家共同体が誕生

1月 「80年代、欧州で男女3人行方不明、北朝鮮・平壌で生活と家族に手紙届く」と新聞、週刊誌で報道された
5/15 警察当局が『李恩恵』は東京の女性(田口八重子さん)と発表
       
1992
H4
  1/30 北朝鮮がIAEAとの、核査察協定に調印
8/24 中韓国交樹立
 
       
1993
H5
3/13 ▲横田めぐみさん死亡?(北朝鮮による発表・平壌市の予防院でうつ病で死亡?) 3月 北朝鮮、核不拡散条約脱退を宣言、その後撤回
 
    5/29 北朝鮮が日本海に向け「ノドン1号」の発射実験(能登半島沖に着水)
       
1994
H6
  2月〜6月 北朝鮮、核査察受け入れ後これを停止し、国際原子力機関、対北朝鮮制裁決議
6月 北朝鮮の核査察拒否で高まった緊張の中、米国カーター元大統領が平壌を訪問、金日成と会談、核開発凍結で合意
7/7 金日成、死去
10/22 米朝が包括的な枠組み合意文書に調印(ジュネーブ合意)
 
       
1995
H7
 

3/9 朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)発足
3/30 朝鮮労働党と連立3与党訪朝団が朝日会談再開の合意書に調印
8月 北朝鮮で大水害発生
10月 日本から50万トンの米を北朝鮮に送る

5月 神戸市の有本家に、兵庫県警外事課の刑事が一枚の写真を持って現れる。写真には北朝鮮の工作員キム・ユーチョルと有本恵子が一緒に写っていた
       
1996
H8
8/23 ▲松木薫さん死亡?(北朝鮮による発表・両江道の革命史跡の参観に行く途中、峠道を自動車乗車中、運転手の不注意による事故で2人とも死亡?) 9/18 韓国東岸の沖合で北朝鮮の潜水艦が座礁、上陸した武装ゲリラと韓国軍が交戦 memo  
       
1997
H9
横田めぐみさんの実名が初めて報道される
全文

10/7 金正日が朝鮮労働党の総書記長に就任
11/14 北朝鮮側が与党訪朝団との会談で「行方不明者の調査を行う」と表明。森団長が「第3国で発見」発言
12/9 韓・朝・米・中の4者会談の第1回会談開始

1月 新潟で『北朝鮮に拉致された日本人を救出する会』を発足。
蓮池さん等、実名公表を決める。
国会では西村慎吾衆院議員(当時新進党)が「北朝鮮工作組織による日本人誘拐・拉致に関する質問趣意書」を提出
3/25 「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」結成
4/15 「北朝鮮拉致疑惑日本人救援議員連盟」(中山正輝会長)設立
5/1 日本政府が「7件10人が北朝鮮に拉致された疑いが濃厚」と発表
朝銀大阪破綻
10/4 『北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会』発足
10/16 自民党外交関係三部会、家族を集め事情聴取、米支援に至る経緯を説明。家族会、小渕外相に面会。
11/8 日本人妻里帰り(第一陣)
11/16 「横田めぐみさんを救おう新潟の集い」開催(初の集会・参加者1,000名)

       
1998
H10
 

1/27 日本人妻里帰り(第二陣)
3/26 横田ご夫妻、安明進氏と面談
4/2 ニューヨークタイムスに意見広告掲載
4/17 家族会、小渕外相に署名30万筆提出(累計100万筆突破)
5月 朝銀大阪の受け皿朝銀近畿(京都、奈良、和歌山、滋賀、兵庫が合体)に約3100億円の公的資金を投入
6/5 朝鮮赤十字会が「日本が捜す行方不明者は我が国には存在しない」と発表
6/8 朝鮮赤十字会が「日本人妻が里帰りを取りやめた」と発表
8/31 北朝鮮が日本に向けて弾道ミサイル「テポドン1号」と思われるミサイルを発射

       
1999
H11
 

3/16 米朝会談合意、共同声明
3/23 新潟県沖で国籍不明の不審船2隻が発見され、初の海上警備行動が発令されるが、逃走される
12/31 辛光洙が韓国で恩赦で釈放される。翌年9月に、非転向長期囚として北朝鮮に送還される。解決の手がかりを失う

5/2 日比谷公会堂で「北朝鮮により拉致された日本人の救出を国政の最重要課題にするための国民大集会」(呼びかけ人代表:桜井よしこさん)に1900人集まる
8/31 朝日新聞社説で、拉致事件を日朝交渉の「障害」と書く。
12月 村山富市元首相の日本国政党代表訪朝団が訪朝
12/27 家族会、河野外相に面会。河野外相「みなさんと同じ気持ち」「力ずくは駄目」「米を出す出さないはここでは言えない」
       
2000
H12
  3月 北朝鮮へのコメ10万トン支援が決定(40万トンが追加され最終的には50万トン)。「家族会」「救う会」が外務省、自民党本部に対して座り込み抗議を行う。memo
4/4〜7 日朝国交正常化交渉が再開(第9回・平壌)
    5/29〜31 金正日総書記、中国訪問
6/13 金大中・韓国大統領が訪朝、金正日と会談
12月 朝銀近畿二次破綻
【朝銀って何?公的資金投入って何?】
       
2001
H13
  5月 金正男の不法入国事件が起こる。北京へ送還
8/22 日朝国交正常化交渉の第10回本会談開始(東京)
10/6 日本政府、北朝鮮にコメ50万トン支援を実施
10/30〜31 第11回国交正常化交渉(北京)。以後、再び中断
12/17 朝鮮赤十字会が行方不明者の調査を中止
12/22 奄美大島沖の東シナ海で不審船が海上保安庁の巡視船に発砲。銃撃戦後に沈没
     

8月 朝銀関東、破綻
11/8 朝銀東京信用組合の幹部5名が「業務上横領」で逮捕
11/26 朝銀に2898億円の公的資金を投入
11/28 朝鮮総連中央本部の元財務局長が「業務上横領」で逮捕
11/29 朝鮮総連本部に警視庁の強制捜査
【産経新聞・検証朝銀事件】

       
2002
H14
    1/29 ブッシュ米大統領 一般教書演説でイラン・イラク・北朝鮮を「悪の枢軸」と表現
3/11 八尾恵の証言で、警視庁が有本恵子さんを拉致被害者と断定。被害者は8件11名に
3/12 八尾恵が東京地裁で証言
3月 関東地区5朝銀(東京、千葉、長野、新潟、関東)の受け皿として、『ハナ信用組合』開業
    3/22 朝鮮赤十字会が行方不明者の調査再会を発表
      4/25 超党派国会議員による「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するための行動する議員連盟」が発足
8/1 原敕晁さん拉致事件で、警視庁は辛光洙元服役囚に逮捕状
  10/15 蓮池薫さん、奥土祐木子さん、地村保志さん、浜本富貴江さん、曽我ひとみさん帰国
10/17 増元るみ子さんの父正一さんが死去
9/17 小泉純一郎総理が平壌を訪問し、金正日と会談。日朝平壌宣言
9/27 小泉首相が家族会と面会し、「拉致問題の解決なしに国交正常化はない」と発言
10/8 警察庁が曽我ひとみさんら4人(曽我ひとみ・曽我ミヨシ・松木薫・石岡亨)を新たに拉致被害者と認定。計10件15人に
10/15 北朝鮮で「生存」とされた五人が帰国
10/15 田中実さんを元ラーメン店店主が拉致したとの告発を兵庫県警が受理
10/16 北朝鮮が核兵器開発の継続を認めたと米国務省が発表
10/19 安倍官房副長官「土井たか子と菅直人はきわめてマヌケな議員なんです
  11/11 松木薫さんの「遺骨」は別人の可能性大との鑑定結果が判明(鑑定は東京歯科大学の橋本助教授)
11/2 南北赤十字会談 韓国人拉致認めず 10/24 5人の永住を政府決定
10/24 キム・ヘギョンさんは横田めぐみさんの娘との鑑定結果が明らかに
10/29 クアラルンプールで日朝国交正常化交渉(小住健蔵さん、田中実さん、松本京子さんの名前を出して安否情報を求める)
11/1 内閣官房に「拉致被害者・家族支援室」設置決定
11/7 国連人権委に被害家族の救済申立書提出 斎木参事官
  12/19 新潟市で2カ月ぶりに再会した拉致被害者5人が金日成バッジを外す 12/12 北朝鮮が核施設再稼働を表明 12月 『ハナ信組』へ4107億円の公的資金投入を正式決定。朝銀への公的資金投入は計約一兆三千六百億円。
12/4 拉致被害者支援法可決
       
2003
H15

1/9 蓮池薫さんが初仕事 ハングル講師
3/9 地村保志さん ハングル講師
3/14 曽我ひとみさん 肺ガン手術
4/1 蓮池さん夫妻 仕事を始める。「薫さんは市民活動支援課の広報広聴係で、広報紙の編集補助などを行う。祐木子さんは子ども課に所属し市立保育園で調理補助などに携わる。」
5/7 第5回国民大集会に5人も出席
5/8 拉致被害者5人が小泉首相と初めて会う
5/9 蓮池薫さんの祖母、キクイさん死去

1/10 北朝鮮が核不拡散条約(NPT)からの脱退を表明
4/16 国連人権委、北朝鮮非難を初決議
4/25 米中朝の3者協議で北朝鮮が核兵器保有を表明したと伝えられる
7/31 北朝鮮が被害者5人の家族の帰国を非公式に打診していることが判明。訪朝したNGO関係者(レインボーブリッジ)が拉致被害者5人の家族と会い、手紙を預かったと明かす
8/25 万景峰号が7カ月ぶりに新潟入港
1/8 久米裕さん拉致で、北朝鮮工作員に逮捕状
1/10 「特定失踪者問題調査会」が発足
3/3 家族会訪米
4/16 家族会訪米・ロサンジェルス
4/20 家族会ジュネーブへ出発 国連人権委員会で陳述
5/7 東京フォーラムで第5回国民大集会(会場に入りきれない約1万人が参加)
6/3 エビアン・サミットの議長総括で「北朝鮮拉致問題の解決」を明記
6/5 小泉首相、衆院本会議で「拉致はテロ」と発言
8/23〜25 第1回六カ国協議
11/3 救う会などが実施した衆院選の全候補者へのアンケート結果公表。9割以上が「拉致はテロ」と回答
12/10 北朝鮮への経済制裁法案の成立を求める緊急国民集会を東京都内で開催(九段会館)
12/20〜21 平沢勝栄議員、松原仁議員、西岡副会長らと北朝鮮政府高官が北京で非公式協議(俗に北京雑談という)
       
2004
H16
    1/13 よど号犯の子供6人帰国
2/9 改正外為法成立
2/10 山本美保さんの告発状受理・山梨県警
2/25〜28 第2回六カ国協議
3/5 山形で84年に見つかっていた遺体をDNA鑑定の結果、山本美保さんの遺体だと山梨県警が発表
4/30 第6回国民大集会・大行進(日比谷野外音楽堂)
  5/22 蓮池さん、地村さんの家族帰国
7/8 曽我ひとみさんインドネシアで家族と再会
7/18 曽我ひとみさんの家族、帰国・来日
5/22 小泉首相再訪朝
25万トンの食糧支援、1000万ドルの衣料品などの人道支援を表明
       
2005
H17
4月27日、田中実さんを政府が拉致被害者と認定    
       
2006
H18
11月20日、松本京子さんを政府が拉致被害者と認定    
       
2007
H18
4月12日、高敬美、高剛の姉弟を警察庁が拉致被害者と断定    
       
       

   
参考:『拉致家族「金正日との戦い」全軌跡』佐藤勝巳(小学館)
「北朝鮮・拉致事件関連年表」救う会全国協議会ニュース(2002.3.22)


 

年表:修正すべき点、追加すべき事項などお教え下さい。
     
日付
     
内容

 

   

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