05/8/31 スーパーJチャンネル『迷宮の扉』
高野 清文(タカノ キヨフミ) 「北朝鮮に拉致された可能性を否定できない失踪者」
1956年(昭和31年)10月31日生、当時19才、長野県塩尻市広丘出身・両親現住所
県ヶ丘高等学校1975年(昭和50年)卒、電気通信大学2年生在籍(東京都調布市・調布寮居住)時失踪
失踪日:1976年(S51)7月30日
失踪場所:伊豆神津島 |
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神津島には「千両池」と呼ばれる入り江があり、ここには昔、名主が飢えに苦しむ島民を救うために渡来した千両船を夜陰に乗じてここに隠し、金品と食料を奪ったという伝説がある静かな入り江です。この千両池の近くに神津島灯台があり、これを目印に工作船の侵入を図るということも充分可能な場所と言える。
神津島には「オタア・ジュリア」という名の朝鮮貴族の娘が江戸時代に島流しになっていて、その慰霊祭が高野清文さんが失踪する数年前から盛んに行われるようになっていたというのだ。
この祭りには、朝鮮から団体で大勢の人が神津島を訪れていた。また、伊豆諸島や伊豆半島には在日の人が多く住んでいることが分かったという。こういうことから工作員が神津島に来ていた可能性が高くなり、高野さんらの失踪も北朝鮮がらみのものではないのかーという見方が一層強くなっている。
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高野清文さん失踪に関係のありそうな武蔵野地域