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朝鮮総聯に対する要望決議（案）
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2003年2月15日
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| 2002年9月17日、金正日国防委員長が多数の日本人を拉致していたことを認めた。これにより、在日本朝鮮人総聯合会（以下「朝鮮総聯」）が「拉致はでっち上げ」と、かねてより主張していたことの「嘘」が明らかになった。「朝鮮総聯」は結果的に日本社会を欺き、拉致被害者家族らに取り返しのつかない過ちを犯してきたことになる。それは、朝鮮民主主義人民共和国（以下「共和国」）による拉致という国家犯罪を隠蔽し、拉致被害者らの生命を危機に晒すことのみならず、その家族をも絶望の淵に突き落とす行為であったと言わねばならない。その責任は重大である。 しかし、「朝鮮絵聯」は今日まで拉致事件について明確な反省も謝罪も行っていない。それどころか、朝鮮総聯副議長が「（拉致事件について）私どもの思いと相反する結果となったことは残念で、遺憾なこと」と、全く他人事のような見解を述べている。拉致事件は「でっち上げ」と主張し日本社会のみならず在日韓国・朝鮮人社会をも欺きながら、こうした不誠実な態度に終始する「朝鮮総聯」に対して、改めて強い憤りを感じずにはおれない。 私たちは、本日、「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」を開催し、その参加者で以下の通り決議したので、この要望事項を誠実に実行されるようlこ強く要求します。 |
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以上
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注）拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会（2003/2/15）で配布された資料