在日コリアン市民協会(案)

[コンセプト]
 在日の、在日による、在日のための運動団体。


[目的]
1)在日コリアンが、本国の政治的影響を受けることなく、自らの意志で発言し行動するとともに、関係国に対しては是々非々の姿勢を貫く。
2)在日コリアンが、小異を捨てて大同につくとともに、互いに協力して社会問題の解決に取り組む。
3)在日コリアンが、人間愛に基づく人権擁護活動や人道的活動を行うことによって、自らの社会的地位向上に寄与する。
[会員資格]
1)正会員は、本会の目的に賛同する在日コリアンの永住者(韓国籍・朝鮮籍)及びコリア系日本人(日本籍)
2)賛助会員は、本会の目的に賛同し、支援を行う個人と団体。


[事業活動(予定の課題)]
1)植民地時代の日本において様々な被害を受けた人たちが、現在も行政や司法に訴え続けている諸問題について、日本や韓国の関係機関に改善を促す。
2)在日韓国・朝鮮人(特別永住者)が、自らの意志で日本国籍を取得する場合、無条件での「届け出制」とともに、ルーツを表わす「民族的姓名」の使用を保障するよう立法に要請する。
3)帰国事業によって北朝鮮に渡った在日韓国・朝鮮人(特別永住者)などが、脱北によって日本への再入国を希望する場合、許可とともに当面の生活支援策を講じるよう関係機関に働きかける。
4)北朝鮮が拉致した日本人被害者と家族について、完全解決のための活動に協力する。
5)人民への配布が確約される場合、北朝鮮への生活物資の援助に協力する。


[連絡事務所] 東京・大阪(予定)


[事務局]
  お問い合せ:河柄俊(呼びかけ人代表)
         〒520−0022 盗賀県大津市柳が崎5番25号
         Tel:077-524−5571 Fax:077−525−5300 Email:tryjing@hkg.odn.ne.jp




注)拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会(2003/2/15)で配布された資料