在日コリアン団体比較表
作成:2003年2月11日

組織
(形態)
会員資格
(国籍)
会員の
立場
本国との
関係
組織の目的







朝鮮籍
韓国籍
北朝鮮の海外公民 盲従 ・在日全体朝鮮同胞を朝鮮民主主義人民共和国政府の周囲に総結集させ、祖国の南北半島同胞との連携と団結を緊密強国にする。
・祖国の主権と領土を侵害し、内政を干渉する米帝国主義者を魁首とする一切の外来侵略者を撤退させ、祖国の平和統一独立の為に貢献する。
・在日朝鮮同胞子弟に母国語と文字によって民主民族教育を実施し、一般成人の中に残っている植民地奴隷思想と封建的遺習を打破し、文盲を退治して民族的文化の発展のために努力する。







韓国籍 韓国の在外国民 追従 ・常に大韓民国の国是を遵守しつつ祖国と−体となり、祖国の発展に参与し貢献する。また本国の国民と500万海外同胞との連帯を強固にし、民族的大同団結に寄与する。
・祖国の統一が、人類共通の良識である自由民主主義の理念のもと平和的・自主的に達成されるべきであるとの方針を堅持し、この具現のために努力する。
・在日同胞社会が不幸な歴史の共有者であり運命共同体であることを認識し、国籍と所属を越えた幅広い交流・和合により同質性を回復し、福祉の向上と生活権拡充のために尽力する。
	  
 民 連 
 族 絡 
 差 協 
 別 議 
 と 会 
 闘   
 う   




不問 不問 是々非々 あらゆる形態の民族差別と闘い、その解消の為に各地で行政交渉や交流等の実践を行う。









コリア系住民が中心 日本での永住 是々非々 ・近代の渡来人である、在日韓国・朝鮮人(在日コリアン)への「根拠のない偏見や民族的差別」を解消することによって、彼らがルーツを隠すことなく堂々と暮らすことの出来る「自由で公正な開かれた社会」の実現を目指す。
・現代の渡来人である日系人やアジア人など、外国からの移住者に対する「排他的な対応」を改善することによって、彼らが地域社会の一員として心豊かに暮らすことの出来る「包容力と多様性を持った多文化共生社会」の実現を目指す。
・世界平和を標榜し、国際社会のリーダーたらんとする21世紀の日本が、世界から信頼され尊敬を集めることが出来る様、日本社会の「国際感覚と人権意識」の向上を目指す。
 在   
 日   
 コ 市 
 リ 民 
 ア 協 
 ン 会 




コリア系日本人
在日コリアン永住者
日本での永住 是々非々 ・在日コリアンが、本国の政治的影響を受けることなく、自らの意志で発言し行動するとともに、関係国に対してほ是々非々の姿勢を貫く。
・在日コリアンが、小異を捨てて大同につくとともに互いに協力して社会問題の解決に取り組む。
・在日コリアンが、人間愛に基づく活動や人道的活動を行うことによって、自らの社会的地位向上に寄与する。

 

注)拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会(2003/2/15)で配布された資料