
投稿者
trycomp 投稿日時 2005-2-23 5:10:48 (2388 ヒット)

【ソウル=黒田勝弘】先ごろソウルで開催された民間団体による「第六回北朝鮮人権・難民国際会議」に当初、後援団体として名前を連ねていた韓国の有力テレビ局MBC(文化放送)が、北朝鮮からの“圧力”で後援を取り消していたことが明らかになった。
韓国では近年、南北交流の一環としてテレビなどマスコミ各社の北朝鮮取材が活発だが、北朝鮮側は入国および取材許可に際してしばしばこの種の政治的圧力をかけている。今回の事態についてMBCの関係者は「いくつかの取材チームが(北朝鮮に)滞在中で、円滑な取材と安全のため配慮せざるをえなかった」としている。
「北朝鮮人権会議」は韓国や日本をはじめ世界各国から対北朝鮮人権活動家が集まり、十四−十六日の日程で開催され、韓国紙・朝鮮日報などとともにMBCも後援団体になっていた。
ところが一週間前になって突然、後援を中止し、会場などの表示にあったMBCの名前は急遽(きゅうきょ)二本の棒線で消されることになった。
MBCは最近、南北協力事業の開城工業団地の取材や子供向けクイズ番組、金剛山旅行番組などで北朝鮮に取材陣を派遣している。MBCの関係者によると当時、北朝鮮側は取材陣に対しこの後援問題で強い不満を伝えてきたという。
北朝鮮取材をめぐって北朝鮮当局は過去、日本のマスコミに対し入国や取材を許可する代わりに北朝鮮に対する批判報道は許さないという“政治的圧力”をかけることが多かった。
最近は韓国マスコミが同じような圧力を受け、北朝鮮当局の機嫌をうかがうという状況になっている。
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_51_1.htm上部左の画像は人権会議の会場付近で親北勢力“統一連帯”(韓統連、教員、弁護士組織など)が配布していた会議粉砕を叫ぶチラシ。アメリカの北朝鮮人権法は北朝鮮の体制崩壊を狙うものであり、この人権会議もその一環である、というのが彼らの主張。
日本からは「
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」「北朝鮮による拉致・人権問題に取り組む法律家の会」「
救う会神奈川」などが参加した。