
投稿者
trycomp 投稿日時 2010-3-10 23:06:57 (96 ヒット)
テレビ朝日の討論番組で、ジャーナリストの田原総一朗さんが、北朝鮮による拉致被害者が「生きていない」などと発言したことについて、BPO=「放送倫理・番組向上機構」は、「人権侵害とは認められないが、謝罪放送の方法などに放送倫理上の問題があった」とする見解を示しました。
テレビ朝日が去年4月に放送した「朝まで生テレビ!」のなかで、田原総一朗さんは、拉致被害者の横田めぐみさんと有本恵子さんの名前をあげて「外務省も生きていないことはわかっている」などと発言しました。BPOの放送人権委員会は、拉致被害者の家族会から「重大な人権侵害に当たる」とする申し立てを受けて審理を進め、10日、結果を公表しました。それによりますと、発言は「拉致被害者の生死という重大な問題について根拠を示さずに『生きていない』と断定した点で、配慮を欠き、不適切である」としましたが、「言論の自由の範囲内にあり、人権侵害とは認められない」と判断しました。一方で、テレビ朝日が行った謝罪放送の方法などについては、「迅速性に欠け、謝罪の意思が的確に伝わるものでなく、放送倫理上の問題があった」とする見解を示しました。これについて、テレビ朝日は「決定内容をしんしに受け止め、今後も放送倫理に十分配慮をした放送に努めてまいります」とするコメントを出しました。BPOの決定を受けて、北朝鮮による拉致被害者の家族会は記者会見を開き、横田めぐみさんの父親の滋さんは「熱心に審議してくださったと感じました。これ以上、大きく騒ぎ立てるような問題ではないと感じました」と話しました。また、増元るみ子さんの弟の照明さんは「田原氏の発言は誤った認識の下で行われたと考えており、人の生死にかかわる発言である以上、BPOには、認識が誤っているかどうかにまで踏み込んで審議してほしかった」と話しました。(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013111861000.html#拉致被害者家族ら「人権侵害でない」に不満 拉致被害者の名を挙げ「生きていない」と述べた田原総一朗さんの発言をめぐる10日の放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会の決定。「不適切」と認めながらも「人権侵害に当たらない」とした結論に、被害者家族らは不満の声を上げた。
北朝鮮による拉致被害者家族会などは東京都内で記者会見。飯塚繁雄代表(71)は、発言を「表現の自由の範囲内」と判断した委員会に対し「これから何を言ってもいいのか」と批判。北朝鮮に有利に働く可能性を指摘し「われわれが気持ちを一つにして闘うことへの弊害になる」と述べた。
事務局長の増元照明さん(54)も「人命にかかわる問題について、公共の電波で根拠なく発言をすることに問題はないのか」と疑問を表明。前代表の横田滋さん(77)は「法的な人権侵害ではないかもしれないが、実質的な人権侵害ではないか」と話した。
発言をめぐっては、被害者の有本恵子さんの両親が田原さんに慰謝料を求め神戸地裁で係争中。家族会などは今後も、テレビ朝日に対して番組司会者の変更も含めた対応を求めていくという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100310-OHT1T00226.htm田原さん発言、BPO「配慮欠き不適切」 テレビ朝日の番組で、田原総一朗さんが横田めぐみさんらについて「外務省も生きていないことはわかっている」と発言したことについて、BPO=放送倫理・番組向上機構は、発言は「被害者家族への配慮を欠く不適切なものだった」との「見解」を示しました。
この発言は去年4月、田原さんが横田めぐみさんと有本恵子さんについて「外務省も生きていないことはわかっている」と述べたもので、BPOは「被害者家族への配慮を欠く不適切な発言だった」と認定しました。
テレビ朝日が番組内で謝罪をしたことについても、「迅速性に欠け、謝罪の意志が的確に伝わるものでなかった」として、放送倫理上問題があったとの「見解」を示しました。
しかし、田原氏の発言が人権侵害にあたるかどうかについては、「不適切な発言を含んではいても、ジャーナリストとしての責任において問題提起をしたもので、言論の自由の範囲内にあり人権侵害とは認めない」と結論づけました。
「熱心に審議をしてくださったということは感じました」(横田 滋さん)
「(BPOは)田原氏が誤った認識のもとに発言をしたことを、『言論の自由の許容範囲』と認めてしまっている」(増元照明さん)(TBS)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4375758.html「謝罪放送に放送倫理上の問題あり」番組発言でBPO 去年4月にテレビ朝日系列で放送した「朝まで生テレビ」での出演者の発言について、BPO=放送倫理・番組向上機構の放送人権委員会は10日、「謝罪放送の実施方法などに放送倫理上の問題があった」とする見解を出しました。
番組では、田原総一朗氏が、北朝鮮による拉致被害者について「生きていないことは外務省も分かっている」などと発言しました。これに対し、拉致被害者家族連絡会が「人の生死に関わる安易な発言は、最も重大な人権侵害だ」などとBPOに申し立てていました。委員会は10日の決定で、田原氏の発言について「言論の自由の範囲内であり、人権侵害とは認めない」としたものの、「根拠を示すことなく断定した点は、拉致被害者家族の心情を深く害する不適切な発言だ」としました。そのうえで、この発言に関するテレビ朝日の対応が迅速性に欠け、1カ月後の番組で行った謝罪放送についても謝罪の意思が的確に伝わるものではなかったとして、「放送倫理上の問題があった」と結論づけました。10日の決定に対し、テレビ朝日は「委員会の決定内容を真摯(しんし)に受け止め、今後も放送倫理に十分配慮をした放送に努めて参ります」というコメントを公表しました。
一方、家族会の飯塚繁雄代表らは会見を開き、「発言の根拠を得られず、残念」「謝罪放送も不十分だ」などと話しました。
家族会・飯塚繁雄代表:「放送後の謝罪の効果は10分の1にも満たない感じもするし、謝罪については届かなかったと私たちは思っている」(テレビ朝日)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index4.html?now=20100310215507