
投稿者
trycomp 投稿日時 2008-4-28 18:49:07 (1015 ヒット)
北朝鮮から逃げてきた男性が日本行きを希望してラオスの日本大使館に駆け込んでから28日で1か月になりますが、日本政府の方針が決まらないまま、この男性は現在も大使館内にとどまっているものとみられます。
この男性は先月28日、ラオスの首都ビエンチャンの日本大使館の壁をよじ登って大使館内に駆け込みました。日本大使館は事実関係も含めていっさいのコメントを拒否していますが、男性を支援している日本のNGOによりますと、この人は北朝鮮から逃げてきた20代後半の男性で、父親が京都から、母親が滋賀県から北朝鮮に帰還した在日朝鮮人だったことなどから、日本に行くことを強く希望しているということです。日本外務省は身元の確認作業を進めていますが、事実関係を証明する資料や証言が十分でないため、現時点では日本への受け入れは難しく、男性は1か月たった今も大使館内にとどまっているものとみられます。男性が日本大使館に駆け込んだ前の日には、それまで行動を共にしていた北朝鮮の男性1人と女性11人がビエンチャンの韓国大使館に駆け込む事件が起きていますが、12人は今月初めまでに韓国に移送されたことがわかっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014265221000.html#大使館への駆け込みを伝える3月29日のTBSの記事
脱北者、中国での取締り逃れラオスに
ラオスの日本大使館に在日朝鮮人の子供とされる脱北者の男性が駆け込んだ事件で、この男性は中国に潜伏していたものの、オリンピックを前に取締りが厳しくなったため、ラオスに逃れていたことがわかりました。
脱北を支援したNGOによりますと、男性は北朝鮮を脱出してから1年以上、中国との国境付近で暮らしていましたが、オリンピックを前に治安当局の取締りが厳しくなり、勤め先への立ち入り調査が頻繁に行われるようになったため、今月中旬に国境を離れたということです。
男性は電車とバスを乗り継いで中国南部に向かい、ラオスに入国したのは駆け込みのわずか数日前だったということです。
高さ2メートル半の壁を乗り越えて、1年半に及んだ男性の逃避行はひとまず終了しました。壁を乗り越える瞬間、男性は「キム・ジョンイルよ、さようなら」と叫んだということです。
「私が承知している限り、ラオスの日本大使館に、脱北者が入られたことは承知しておりません」(在ラオス日本大使館 藤村和広 公使)
男性は中国に潜伏しているときから、支援団体を通じて日本政府に保護を求めていましたが、外務省は、「在日朝鮮人2世であることを証明するものがない」として、これに応じなかったということです。
支援団体は、「着の身着のままで国を離れる脱北者にとって、身元を証明するのは困難」としていて、今後の日本政府の対応に注目が集まっています。(29日17:28)
http://news.tbs.co.jp/20080329/newseye/tbs_newseye3815946.html