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 News : シリア核:「北朝鮮が支援」…米強硬派の反発必至
        投稿者 trycomp 投稿日時 2008-4-25 14:43:02 (733 ヒット)
 【ワシントン小松健一】米政府が24日、北朝鮮の支援によるシリアの「原子炉建設」を公表したことで、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の行方が焦点となった。ブッシュ政権は北朝鮮に早期に「すべての核計画の申告」を履行させ、核放棄への「第2段階措置」の完了を目指す姿勢を変えていない。しかし、疑惑を否定してきた北朝鮮がどう反応するかが不透明な上、米政権内や議会の強硬派が反発を強めるのは必至と見られ、米朝協議の仕切り直しを余儀なくされる可能性もある。

 北朝鮮の核申告については、申告が信頼できるのかという批判が政権内や議会の強硬派から高まっていた。このため、ブッシュ政権は申告内容を確認できる「検証措置」に力点を置いている。ペリーノ報道官も検証措置を強調する一方で、核技術供与問題では「これ以上の拡散活動に関与しない保証」を求めるにとどまっている。「米朝協議をこれまで通り進める米政府の意思」(国務省当局者)が声明で確認された形だ。

 しかし、議会の圧力で非公開公聴会に踏み切った経緯もあり、今後、議会の強硬派が米朝協議への関与を深める可能性が高い。6カ国協議で核放棄への交渉を続ける一方、シリアに核協力を行っていたことで、北朝鮮への強硬姿勢を求める声がさらに高まることも予想される。

 一方、声明はイランに加えてシリアも核拡散の脅威とすることで、国際社会に「一層の措置をとるよう」強く要請した。イランの核に手をこまぬくうちに、シリアも「核開発」を進めていた重大性を強調し、両国への包囲網強化で各国の協力を得たい意向だ。

 これまでブッシュ政権がイスラエルの空爆について言及を避けてきた背景には、ブッシュ大統領の中東和平仲介努力への影響を抑えたいとの判断もあったとの見方がある。

 しかし、イスラエルに対するアラブ諸国の不満が高まれば、ブッシュ大統領にも矛先が向かうのは間違いなく、シリア、イランの包囲網が思惑通りに築ける保証はない。

http://mainichi.jp/select/world/news/20080425k0000e030067000c.html


北朝鮮とシリアの核協力、米が「確認」と発表
 【ワシントン=黒瀬悦成】ペリノ米大統領報道官は24日、シリアが「プルトニウムの生産が可能な原子炉の建設を極秘で進めていた」との声明を発表し、「北朝鮮がシリアの核活動を支援したと確信している」と述べた。
 ブッシュ政権が北朝鮮とシリアの核協力の存在を確認したのは初めて。北朝鮮はこれまでシリアへの核協力を否定しており、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の進展に影響が出るのは避けられない。
 問題の原子炉があった核施設は昨年9月6日、イスラエルが空爆で破壊した。米中央情報局(CIA)がメディアに配布した説明資料によると、核施設はシリア東部アル・キバル近くの渓谷地帯に建設され、昨年8月時点で稼働間近な状態だった。原子炉の用途については、「構造上、発電用や研究用ではない」とし、兵器級プルトニウムの生産が目的だったと断定した。
 資料は、同施設と北朝鮮・寧辺(ヨンビョン)の核施設で撮影された原子炉の炉心部分や建屋の写真を並べて紹介。両者が「酷似」しており、「この35年間で同構造の黒鉛減速ガス冷却炉を製造しているのは北朝鮮しかない」と指摘した。また、北朝鮮の核開発関係者が2001年から施設破壊後の07年暮れにかけ、シリアを何度も訪問していた、としている。
 一方、ペリノ報道官は声明で、北朝鮮による核拡散を阻止するため、6か国協議の枠組みで「厳格な検証メカニズム」を設ける方針を強調。シリアが原子炉の建設を国際原子力機関(IAEA)に通知せず、原子炉が破壊された後は、残骸(ざんがい)を埋めるなど隠ぺい工作をしたと非難し、シリアに「不正な核活動」の実態を説明するよう要求した。
 これに対し、イマド・ムスタファ駐米シリア大使は24日、米CNNテレビに出演し、一連の核疑惑は「絵空事だ」と否定した。(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080425-OYT1T00288.htm?from=navr


シリア核施設、「平和目的でなかった」 米政府が見解
 ワシントン(CNN) 米ホワイトハウスは24日、昨年9月にイスラエルの空爆で破壊されたシリア東部の秘密核施設に兵器級プルトニウムを製造する能力があり、平和目的とは考えにくかったとの見解を明らかにした。施設の建設には、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が協力していた可能性が高いとも述べた。
 情報当局とホワイトハウスの高官が記者会見で語ったところによると、この核施設はあと数週間から数カ月で完成する予定だったとみられる。稼動していれば、シリアはアラブ国家として初めて、核兵器の生産能力を獲得していたことになる。同国は、米政府からテロ支援国家に指定されている。
 ホワイトハウスは声明で、「わが国は北朝鮮の核計画と拡散活動に重大な懸念を抱いてきた。シリアへの核協力は、そうした活動の危険な一例だ」と述べた。
米 上下両院ではこの日、情報高官らが写真や動画を使って、空爆されたシリアの施設と北朝鮮核施設との共通点などを説明。「目的は発電や研究ではなかった」との見方を示した。
 イスラエルによる空爆については、同国も米国もこれまで公式のコメントを出していなかったが、米議員らの間で情報開示を求める声が強まっていた。米国防総省当局者が匿名で語ったところによると、米政府で空爆直後に標的などの情報を得ていたのは十数人で、全員が口外を禁じられていたという。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200804250001.html





 
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