
投稿者
trycomp 投稿日時 2007-7-9 18:32:01 (1324 ヒット)
北朝鮮の覚せい剤を韓国に密輸し密売した疑いで、安明進(アンミョンジン)元工作員が拘束された。安元工作員は、横田めぐみさんなど、拉致被害者に関する多くの証言を日本でも行っていた。
日本の国会で日本人拉致事件について初めて証言した、北朝鮮の元工作員・安明進氏が韓国で身柄を拘束された。
北朝鮮製の覚せい剤密売の疑いで、取り調べを受けているという。
コリア・レポートの辺 真一編集長は「お金に困っていたというのは聞いていましたけど、まさか覚せい剤に手をつけるとは思っていませんでしたね」と語った。
増元 るみ子さんの弟・増元照明さんは「安明進氏自身も、拉致の救出運動を通じて、北朝鮮の改善を成し遂げたいという強い思いを持っていたので、事実なら残念」と語った。
安元工作員は、これまで工作員の記憶に基づき、拉致に関する証言をしていた。
韓国・聯合ニュースは「安元工作員は2007年2月、ソウル市内にある居酒屋で、37歳の男性に、中国から持ち込んだ覚せい剤75グラムのうち、5グラムを渡したとみられている。値段にして100万ウォン(日本円でおよそ13万円)」と伝えた。
安元工作員は、最近まで男性におよそ12グラムを売った疑いが持たれている。
現在39歳の安元工作員は、北朝鮮でいわゆる工作員を養成する金正日政治軍事大学を卒業し、1993年に工作員として活動中に脱北し、韓国へと亡命した。
その後は、横田 めぐみさんの目撃情報を初めて日本にもたらした。
さらに、北朝鮮工作員が行っていた海岸からの拉致方法についても詳細に再現した。
また、聯合ニュースによると、今回の密輸について安元工作員は、日本海に面する北朝鮮の咸興(ハムフン)市で製造されたという覚せい剤を、「金先生」と呼ばれる人物から中国・延吉で受け取り、韓国へと持ち込んでいたと供述しているという。
辺編集長は「北朝鮮の覚せい剤の密輸ルートの証拠をつかむために動いていたのが、自ら覚せい剤の誘惑に負けて、生活の手段として手をつけてしまったんじゃないかと思います。相当お金に困って仕事場もなくて、道路工事(の仕事)などをやっていたという話を聞いていた」と語った。
2007年、北朝鮮から韓国への脱北者の数は、ついに1万人を突破した。
しかし、その生活は決して豊かではないという。
適応訓練施設「ハナウォン」で韓国での生活について学んだ後は、生活支援のための一時金が出るだけだという。
辺編集長は「定着資金が韓国政府から支給される。昔は1人当たり350万ウォンくらいだった。1回に限って仕事も紹介されるが、問題はなかなか仕事にありつけない」と語った。
また、安元工作員は中国・延吉市で手に入れた覚せい剤0.1グラムを吸い込むなど、36回にわたり自ら使用していた疑いも持たれている。
警察では、安元工作員が密売していた動機などくわしい事情を聴いている。
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00113969.html韓国 拉致証言の元工作員逮捕横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者を北朝鮮で目撃したと証言したことのある北朝鮮の元工作員、アン・ミョンジン容疑者が、韓国で覚せい剤を密売した疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、1993年に北朝鮮から韓国に亡命した元工作員のアン・ミョンジン容疑者です。韓国の警察の調べによりますと、アン容疑者はことし2月、ソウル市内の飲食店で覚せい剤5グラムを、日本円にしておよそ13万円で売るなど、これまで4回にわたり覚せい剤あわせて12グラムを密売したほか、みずからも覚せい剤を使用したなどとして、麻薬などを取り締まる法律に違反した疑いが持たれています。取り調べに対してアン容疑者は「おととし中国に行ったとき、北朝鮮製の覚せい剤があると聞き、資料として韓国政府に提供したいので分けてくれと頼み、手に入れた」と供述しているということです。警察では、覚せい剤を入手した詳しい経緯や韓国での販売経路などについて調べています。アン容疑者は以前、横田めぐみさんをはじめとする複数の拉致被害者を北朝鮮で見たことがあると証言し、おととし7月には衆議院の拉致問題特別委員会に参考人として出席していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/09/k20070709000118.html